2010/11/09

冬時間














West Los Angeles,  CALIFORNIA

先週の日曜、夏時間が終わり冬時間へと変わった。
週明け、仕事場に来るなり時計を1時間戻す。
例のごとく、いくつもある時計を一つ一つずらして回るのは面倒で、
年に2回あるこの作業、何とかならんのかと思いながらくるくるしていた。

11月とは思えないほど暑かった、つい先週。
今週はめっきり過ごしやすくなり、朝晩はかなり冷え込む。
このまま冬に移り変わって行くのだろう。

季節の移り変わりは時間の流れを感じさせる。
時計を回すのもアメリカ人にとっては、季節変わりの風物詩なのだろうか。
そして今年も2ヶ月を切った。グラスにあるのは二口分のワイン。
二口しかないと思うのか、二口もあると思うか。
良く言うたとえだが、同じ二口分。味わいは遥かに違う。

私なら、残り二口しかないと思う。

かといって、どうせ二口しかないと一気の飲み干す気もない。
どうしたら美味しく味わえるのか、二口しかないこのワインを。
手間隙かけた一品を添え、時間の許す限り楽しむ。

厳密にはもう2ヶ月もない。もう少し、やりたい事がまだ形にならない。

2010/11/05

尖閣

騒がれてます。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の流出映像

この映像を公表しないとしてきた日本政府、
私にはどうもお偉い方々の考えることが理解出来ない。
あれだけの証拠がありながら、なぜ毅然とした態度でまともな外交すらできないのか。
迷走する政府の発表を国民は信用するとでも思っているのだろうか。
日本が悪いと言われ、国民は真実を知りたがっていたはずだ。

何者かの勇気ある行動、関与した人物はそれなりの覚悟があるのでしょうね。
真実が公開されて良かったと思いますし、素直に感謝したい。
捜査が進むにつれて投稿した人物(Sengoku38)が浮き上がってしまうのでしょうが、
罪を負う事になろうとも、恐らく日本の国民はその行動を責めたりはしない。
陰の力に屈し、真実が公開されないことの方がよっぽど罪深い事だと思います。
一方では噓の情報で、日本に対して過激な抗議行動を起こしているわけですから。

映像は反中感情を燃え上がらせてしまうから公開しない方がいいと、民主党のお偉いさん。
どこぞの国の国民と一緒にするな。良識ある日本国民だ。

そして、映像が流出したことに対して自民党のお偉いさんは、
菅内閣の危機管理に触れ、インタビューの度に民主党政権への批判。
こんな時に政争を持ち出すな。そもそもそこじゃない。
今、そんなことを言ってるお前さんこそ、

危機管理ができてねーよ。

2010/11/04

40年


#3 PFM Crown     fired Creation CC Creapast

ロサンゼルスはここ数日、真夏のようです。今日の予想最高気温は37℃。
もう11月です。ハロウィンも終わったというのに。

ここを訪れてくださる人の中には、海外での生活に憧れている方もおられるでしょうか。
仮に20歳で歯科技工士になり60歳になるまで現役で続けられたなら、40年。
長い歯科技工人生の中で数年、海外を経験してみるのも悪くないのではないでしょうか。
歯科技工は世界共通の仕事です。ところ変わって、システムが変わろうが、
マテリアルが変わろうが、上司が変わろうが、歯を作ることに変わりはないわけですから。

海外に出たからといって凄いわけではないし、偉いわけでもない。
必ずしも成功する必要もないし、失敗したって、挫折を味わったっていい。

海外で働けるという一つの可能性、選択肢を生かさない手はない。

例えるなら、車の免許を取ったのに車を運転しないようなものだし、
有給休暇が貯まっているのに休暇も取らずに働いているようなもの。
自ら運転して観光地を巡り、壮大な景色に感動し、美味しい郷土料理を食べる。
あるいは、休暇をのんびり自分の趣味や家族、友人との時間に費やす日々。
そんな思い出も経験も、長い人生の中で必要だということは誰もが認識している。
長い歯科技工人生にもそんな経験は必要なのではないだろうか。
旅先で財布を落とすような苦い経験、久しぶりの休暇を怪我して台無しにしたとしても、
それもまた一つの経験。必ずそこから学ぶことがある。歯科技工もまた . . . 。

海外での生活は長い人生の中で、ほんの一部に過ぎないかもしれない。
だが、きっと思い出すことになる。そんな経験が自らの誇りや自信にも繋がるはずだ。
次はどこの国に行こうか、考えるだけでも楽しくなれる。

『歯科技工士のアメリカ海外生活・海外就職』

最近、よくお邪魔しているブログです。
アメリカでの生活や歯科技工について、気持ちがいいほどスパッと斬ります。
改めて気付かされたり、妙に考えさせられたり。
共感する部分も非常に多いのですが、その経歴にもなんだか興味津々です。

アメリカで働きたい人へのサポートも積極的に行っているようなので、
興味のある方はご相談されてはいかがでしょうか。

長い歯科技工人生、何か変わるかもしれません。

2010/10/29

LMT

 















 LMT (Lab Management Today)

今週に入ってから、朝3時起き。なんとか習慣化したい。
忙しいわけではないが、先延ばしにしてきたやるべき事がたくさんたまっている。
ブログの更新なんかも時間が経ってしまうと、その一つになる。
1日は24時間しかない、30代は無理してでもやると決めている。無理ができるうちに . . .

LMT (Lab Management Today)と言う雑誌がある。

どこの歯科技工所でも目にするこの雑誌は50ページ前後のもので、
歯科技工所経営者または従事者向けに月に一度、無料で送られてくる。
中身は新しい製品やサービスなどの宣伝、症例の紹介や各州で行われるイベント情報など。
さらに、毎回数ページにわたりレポートされる特集が興味深かったりする。

以前、うちのラボも取り上げられた事がある。その時の特集は『エコフレンドリー』。
















今月は2010年度の『全米歯科技工所の技工料平均』が掲載されている。
見出しには、“歯科技工料は厳しい経済状況の中で据え置かれている”とし、
今年値上げををした歯科技工所は全体の25%。残りの75%は据え置き。
中でも44%の歯科技工所に至っては2008年から値上げはしていないという。
うちも毎年値上げをし続けてきたが、今年はさすがに見送った。
多くの歯科技工所がここ数年足踏みをしている。さて来年は。

ちなみに先月は歯科技工士の平均給料。 ラボの規模や経験年数、
ポジションの違いによるそれぞれの平均時給が事細かにレポートされていた。

LMTより、2010年の全米における平均歯科技工料金をほんの一部だけ紹介します。

PFM(メタルセラミック)  $148
ラミネートベニア       $183
ゴールドクラウン       $113
e.max press         $186
ジルコニアクラウン    $200
コンポジットクラウン   $138
カスタムトレー      $30  
上顎のフルデンチャー   $256 
ワイヤークラスプ     $26 
診断用ワックスアップ   $27
サージカルステント    $79
ガム模型         $32
カスタムアバットメント     $159 
CAD/CAM ジルコニアアバットメント   $300
インプラントのスクリューリテイン技術料   +$108 

1ドル=100円だと計算がし易い。最近は円高なので実質的には大きく違いますが、
日本との為替による違いではなく、判断基準として100円は妥当ではないでしょうか。

2010/10/23

美味しい日本

 












Yokohama in JAPAN

久しぶりの更新です。先週、ロサンゼルスに戻ってきました。
時差ボケもなくなり、ようやく落ち着いてきたところです。
いろいろありましたが、感想 . . .

とにかく日本は美味しい。すっかり血肉になりました。

Geller氏による実習会、国際歯科大会、ワールドデンタルショー、
もちろん素晴らしかったですし、感動しました。
しかし、ここでツラツラと感想を述べられるようなものでもなく、
参加した方ならそれぞれ何かを感じた事でしょうし、
参加してない方にこの想いを伝えるのは、私のつたない文章力では難しい。
ただ、私の技工人生の中で生き続ける知識なり技術であり、
また経験になったのは確かですから、何かの機会に触れられればと思っています。
















oral design 2010 Symposium YOKOHAMA
Willi Geller Hands on course
#9,10,11 Zirconia Bridge     Procera Zirconia Frame with Creation ZI-F


世界中のoral designのメンバーが集まったGeller氏の実習会について、少しだけ。
ドキドキするようなワクワクするような、特別な緊張感の中で参加させて頂きました。
Geller氏の多色築盛に憧れ10年。今回初めてその技術を目の当たりにし、
氏の情熱に触れる事ができた2日間だったわけですが、

感動しました。上手く表現出来ないです。言葉にならないくらい。