2011/11/21

つづく

もう1年近く放置状態にもかかわらず、訪れて下さる方々がいて . . .

ありがとうございます。

偶然見つけて下さったのかもしれませんが、
コメントまでいただいたりすると、
なんだか申し訳なく思っていました。

また始めようかと思っています。

今度はもう少しゆるゆると。等身大の自分で . . .

よかったらこちらを。

2011/01/20

永遠
















今年も蘭の花が咲いている。
よほどこの場所が気に入ったのだろうか。また来年も、期待していいのかな . . . 。

始まりがあれば、終わりもある。

終わりを迎える寂しさを紛らわすために、
“永遠” なんていう言葉が生まれたのかもしれない。

永遠に続くものなどありはしないのに。

時間を感じる事ができて、はじめて永遠を意識することができる。
真っ暗な部屋に閉じ込められ続けたなら、時間が分からなくなるのと同時に、
永遠とは逆の、いわゆる最期の恐怖に襲われることになる。

だから人は永遠を信じ、未来を夢見る。そこに期待ができるし希望があるから。

ただそれは限りなく続くと考えられているだけで、希望的観測に過ぎない。
人類の歴史など地球の歴史に比べたら . . . と言うが、一人の人生などまさに一瞬。
人に夢と書いて儚いと読む。昔の人はすでに気付いていたんだろう。
儚いからこそ、そこに意味があり、生きてきた証を希望や夢に託し永遠を信じてきた。

そして私が生きるこの瞬間。

今の自分だから思うことがある。
偉そうなことを言い、理想を掲げ、 時には馬鹿を見たり、泣きを見ても。
未来の自分が失笑し、周りの大人が飽きれてしまうようなことも。
今の自分が一生懸命に、真剣に向き合っていると言い切れるなら、

それでいいと思う。

2011/01/17















 #15 Full Gold Crown     Type Ⅲ Gold

歯科技工士としても経営者としても、分からないことはいまだ多い。
ただ、分かってきたこともある。一つは私の中で確信に近い。

それは金の事。

ゴールドではなく、技工料金やサービスに対して発生する料金等について。
プライスリストを見てあーだこーだ言うドクターもいれば、
見る前からいくらにできるかと聞いてくるドクターもいる。
支払うべき金額を断りもなく変えてしまうドクターや、支払いの極端に悪いドクター。
そういったことを含めて、金銭的に揉めたりしたドクターとは、

遅かれ早かれその関係は終わる。こちらが歩み寄る寄らないにかかわらず。

もちろん、うちが提供するものからその価値を見いだすことが出来ないとなれば、
私達のサービスあるいは技術的な問題もある。提供した歯科技工物に対して、
文句を言われるのなら真摯に受け止め、改善していかなくてはならない。
審美的なものは患者やドクターの好みあるだろうし、技術的な部分に関しては、
ドクターの期待に答えられるように歯科技工士は日々精進するしかない。

2011/01/15

ビジネス
















L.A. Downtown,  CALIFORNIA

昨年2010年、このブログを始めるのと同時に、もう一つ始めたことがある。
月に一度行われる異業種の方々との情報交換の場に参加すること。

ロサンゼルスのダウンタウン、仕事場のあるウエストロサンゼルスから車で約20分程。
日本人経営者、企業家が集まりビジネスについて語り合う。
その道で成功している方々、また同じような境遇の方々から学ぶ事は多い。
仕事の都合さえつけば、できるだけ参加するようにしている。

2005年に開業してから、経営に関して全く無知であることに気付かされた。
もちろん、誰もが始めはそうなのだが、もがいている暇はあまりない。

アメリカ経済の低迷、世界金融危機の影響はいまだに続く。

そんな中、開業5年目を迎え、
自分らしいビジネスのあり方を具現化するために情報を集めていた。
歯科という狭い業界、しかも、そこにどっぷりと浸かっている私にとって、
異業種の方との交流は新鮮でもあった。

「それはあなたの自惚れだ。」

2011/01/12

違う世界


NIKON NIKKOR LENS 
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

今日、ようやく手に入れました。新しいレンズ。
年末からの品薄状態でオンライン予約。待ち焦がれました。

単焦点レンズ。

ズームもしないし、画角も一定。不便ですが、面白そうです。

まず撮ってみての感想はとにかく明るい。それと、自然なボケがいい。
自分自身が動かないと気に入った写真は撮れませんが、
それが何とも言えず “撮っている” 感じがして楽しい。

まだまだ使ってみないと分かりませんが、
薄暗いところでも雰囲気のある写真が撮れそうですし、
青空の下、ボケを活かした写真なんかもいいんじゃないかな。
とにかく軽いので持ち出す機会が増えそうです。

マクロレンズとはまた違う世界。しばらくこれにはまりそう。

2011/01/07

BUDDY

うちの社名でもある “ BUDDY ”。手元の辞書で調べると、“ 仲間 相棒 ”と出ています。 

Buddy System(バディシステム)というと、
危険な仕事などを二人が組になって、互いに助け合いながら行動する方式のこと。
スキューバダイビングなどをやられる方は聞き慣れていると思います。
宇宙での船外活動などでも使われ、互いにBUDDYと呼び合う。

そんな事は後から知ったのですが、初めて耳にしたのはUCLAの学生だった頃。
あるドクターから『Buddy!』と初めて声をかけられた時、
遠くから手を振る彼に、後ろを振り返り私以外の誰もいない事を確認すると、
名前を間違えて覚えられものだと苦笑いしたのを覚えています。

ケースの事で話があると彼は英語の不自由な私に、
絵に描いて説明してくれたり、何度も繰り返し話してくれました。
勇気を振り絞り『バディはどういう意味か』と尋ねると、
彼は真剣に身振り手振りで教えてくれ、そして、友達に似ていると言う事を理解しました。

歯科医師でもある彼が、歯科技工士の私に。

そして英語もろくにできない外国人の私をバディと呼んでくれた事が、
当時、凄く嬉しかったです。実際はあまり深い意味はなく気軽に使われていますが . . . 。
ただ、この出来事がきっかけで、会社を立ち上げたらBUDDYと付けようと、
勘違い学生の私は勝手に思っていたわけです。
開業なんてまだ何も考えてもいませんでしたから、当時は。

歯科医師と歯科技工士の間に、お互いがバディと言い合えるような関係を。
患者の口の中を治すという任務に対して、共に力を合わせ成功に導く。

そんな思いが込められています。

2011/01/04

安心

















 #23,24,25,26 Implant PFM Bridge    Creation CC

明けました。おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

毎年、何かしらの抱負を打ち立てていますが、年末になると叶わぬ思いに一人焦り、
力不足の自分にがっかりさせられることが非常に多い。
そんな自分を飲んで忘れてしまえと言わんばかりの忘年会であったりします。

昨年の抱負は “節目” の年。
2010年が一つの区切りとなり、また転換期だったといつか思い起こせるようにと。
揺れた心の整理は付いたように思います。少しは前を向く事が出来たんではないかと。

そして、小さな種をいくつか撒けたように思います。

いつか芽が出て綺麗な花を咲かせてくれるといいのですが。
やり残したこともたくさんあります。きっと今の自分には荷が重かったのでしょう。
またいつか、そのやり残した事ができる日が来ると信じています。
それまでは、ただ目の前のことを一生懸命にやるつもりです。

今年の抱負は “安心” 。うちが提供できる安心を考えていきます。

2010/12/30

来年も
















KaVo FLEXspace     work bench

今日は半日使って年に一度の大掃除。普段から気にはかけてますが、やはり汚れる。
いつも使っている機械類はねじを緩め、普段できないところまで。
手が届くところはすべてきれいにし、今年の埃を取り除く。

この一年の労をねぎらうように。来年もよろしく。

そして、これから近くの居酒屋で恒例の忘年会。
いつも頑張ってくれているスタッフと共に、感謝の気持ちを込めて。
普段たいしたことをしてあげれていない。
今日ぐらいはいっぱい美味しいものを食べて、飲んで。

いい年を迎えられるように。そして、また来年もよろしく。

皆様も、良いお年をお迎えください。

2010/12/29

単純に















#15 Full Gold Crown     Type Ⅲ Gold

歯科技工士の私が、上顎の第一、第二大臼歯(いわゆる上の奥歯)をクラウンにするなら。
その材質は金。迷わずフルゴールドクラウンで作ります。もちろん、私自身の手で。

マージン封鎖性はその他の材質の比ではありませんし、
クラウンそのものは絶対に壊れませんから、耐久性に関しても問題にはならない。
鏡面仕上げされたゴールドは生体親和性も良く、また対合歯にも優しい。
上顎の奥歯はそもそも真正面からでもあまり見えませんし、
大口開けて仰け反る事でもなければまず見えませんから、白くなくてもいい。
しっかりとケアすれば一生ものだと思います。

金は耐食性、耐酸性が優れている事から古くから装飾品などにも多く使われている。
人類が金を手にしたのはおよそ六千年も前と言われ、今もなお、人々を魅了し続けている。
限りある資源と考えるなら、その価値は更に上がる可能性を秘めていますから、
口の中に入れる価値ある材質としての需要は上がるかもしれません。

ここ数年、金は高騰し続けています。
開業当初の5年程前、私が仕入れる18K(カラット)の歯科用金属は$400程度。
先日仕入れた同じ金属が およそ$950。軽く倍以上。

金属が高いからと言う理由だけで安易にオールセラミックを勧めるのなら、
あまりにも無責任過ぎますし、将来性も踏まえた治療であることが医療では絶対条件だ。
補償期間の10年(?)が過ぎれば、患者にも言い訳がし易いのだろうか。
自分が患者であれば何を入れるのかを考えたとき、
歯科医療に携わる人間であれば、ある程度答えは出ているはず。

2010/12/20

潔く
















#29, 30, 31 PFM Bridge    Creation CC

誠に勝手ではありますが、
この “BDA Gallery” 来年一月、丸一年で終了させていただくことにしました。
英語版は、そのまま画像だけの更新になると思います。

私自身としては、よくここまで頑張って来れたという満足感でいっぱいです。
仕事の合間をみては、写真を撮り編集し、記事を投稿する。
毎日更新なされている方に笑われてしまいそうですが、 私にとっては苦労の連続でした。
取り留めのない偏った記事ばかりでしたが、それなりに伝える努力はしてきたつもりです。
仕事に支障が出た事もありました、慣れない事をする物ではないと後悔した事もあります。
とりあえず掲げた目標の一年。なんとかクリア出来そうで、今はただ、ほっとしています。

そして、なにより。

こんなブログに足を運んでくださっていた皆様方、
コメントをくださった方々、ブログがきっかけで出会えた方々。
そういう出会いなくして、ここまで続けられたとは思えません。
『見てます。』の一言がこんなにも嬉しいものだとは思いませんでした。

そして、有り難いものですね。

2010/12/16

三十而立

タイトルにある『三十而立』。これは聖人である孔子の言葉。


吾十有五而志于學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、
六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩。

私は十五歳のとき学問に志を立てた。
三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。
四十歳になると、心に迷うことがなくなった。
五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。
六十歳になると、人の言うことがなんでも素直に理解できるようになった。
七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、
人の道を踏みはずすことがなくなった。           (『論語』・ 旺文社


あの孔子でさえ、四十まで迷いがあったと言える。
三十半ばの私が歯科技工にしてもビジネスにしても、
また、人として生きる上で、迷うのも無理はない。

30代。どうせならこの迷い、徹底的に迷い抜くと心に決めた。

誰しも時間には限りがある。更に言えばその期限は人それぞれ違う。
限りある中で、その瞬間をどれだけ一生懸命生きたのか、
迷いながらでもどれだけ真剣に向き合えたのかで、最期の瞬間に思う事は違う気がする。

必ず訪れるその瞬間、何を思うのか。

生きてきた道のりが未来の自分に間違いなく反映される。

今、どう生きるのか。

一つ年を重ねることの重みを、感じずにはいられない。

2010/12/13

責任
















#3,19 PFM Crown     Metal Coping

最近、うちの仕事の95%はPFM(メタルセラミック)になっている。
望んでそうなったわけでもなく、特に勧めているわけでもない。
以前は15%ぐらいはオールセラミックのケースも手がけていた。
今では1〜3% ぐらいだろうか。

オールセラミックが審美的には有利なのは疑う余地もないのだが、
私の憧れている歯科技工士の方々はPFMとはいえ、素晴らしい審美的回復を実現していた。
そんな歯科技工に憧れた一人なので、いつかは自分もと、どこかこだわってしまう。
色調や強度を考えれば、理想的なポーセレンの厚みが重要になってくる。
支台歯形成にもよるが、最終外形がメタルコーピングからイメージ出来る。
そんなメタルワークがあっての審美的回復であり耐久性でもある。

うちで手がけたケースに関しての保障期間は、一応書面で1年と伝えている。
さらに言えば、一定の条件の下でと付け加えて。
ただ、いかにもマニュアル的で、私自身疑問がある。

一つに壊れた原因の究明は困難だからだ。歯科医師か歯科技工士か。
それぞれの立場を守ろうとするなら、多くの場合は平行線のままだろう。
原因は一つではないかもしれないし、その原因と思われる事ですら一つの仮説に過ぎない。
さらには、患者自信に原因が無かったとも言い切れないのだから。

二つめは前回記事にもしたが、形あるものはいつかは壊れると思っている。
それは明日だろうと壊れないということを保障するのは非常に難しい。
壊れた時にどうするかの保証なのだが、そもそも壊れないように最善は尽くしている。
その保証を示すことに矛盾を感じている。

三つ目は保障期間外なら責任逃れができてしまうということ。
うちの場合、1年の保証と書面にある以上1日でも過ぎていれば、保証対象外。
全額請求しても何ら問題は無い。しかし、そんなライン引きは都合の良い守りでしかない。

2010/12/07

伝える

伝えたい事はあっても上手くまとめ、記事にすることができない事は多い。
もともと文章を書く事も読む事も得意ではない私が、無謀にも挑んだこのブログ。
想像以上に時間をかけて記事を編集し更新しています。

恥ずかしい話、何度も読み直し誤字脱字を確認したり修正を加えているうち、
おおよそ暗記すらしてしまいそうな勢いです。
投稿後に、おかしなところに気が付き、再投稿し直すことなど当たり前。
そんな事を繰り返しながらなんとか更新するのですが、それでもおかしかったりします。

言葉でも文章でも、人に何か伝えるという事は本当に難しい。

しかし、名言と呼ばれるものは、ほんの数行、あるいは一行で人の心を動かす。
元気が出たり、 涙したり、励まされたり、勇気付けられたり。
余計な言葉はいらない。不思議なもので言葉とは飾り付ければ付けるほど嘘臭くもなる。

最近、ある芸人の名言に心打たれた。

初めて彼を見たときの衝撃は今でも忘れない。
とにかく笑った、息ができないくらい笑った。
そして、こんなに笑ったのいつぶりだろう . . . と、我に返った。

不器用でも一生懸命に。

見ているすべての人に、彼は伝えている。
嫌いな人のほうが多いかもしれない。でもそんなこと気にしちゃいない。

江頭2:50 の 名言

2010/12/02

形あるものは...
















#3 PFM Crown     Creation CC

小さい頃、親が大事にしていた皿を落として割ってしまったことがある。
「形あるものは、いつかは壊れる。」小さい頃、そう諭され救われた。

私は人工の歯を作る仕事をしているが、意図せず口の中で壊れてしまうことがある。

ある一人の患者さんで、同じ歯を4回作ったことがある。
いまだにこれという原因がはっきりしないのだけれど、初めての経験だった。

上顎右側の第一、第二大臼歯のPFM単冠のケース。
問題になったのは第一大臼歯。そもそも対合歯とのクリアランスがなく、
ドクターはリダクションコーピングを使ってクラウンに合うように支台歯を再形成。
そして、二つのクラウンは無事セットされたはずだった。
ところが数時間後。患者は慌ててドクターのところに戻って来た。
第一大臼歯のクラウンが破折したらしい。
ドクターから私に直接連絡があり、作り直してくれと言って来た。
リダクションコーピングをリクエストされたケースに関して、
うちでは保証対象外としていることは既に伝えてある。

『すぐにやり直させて頂きます、請求書は改めて... 』と。

2つ目のクラウンはすぐに作り直された。保証外とはいえ、半額だけの請求書と共に。
すると、ドクターから連絡があった。ご丁寧に手紙で。

2010/11/17

チャンス
















#3 PFM Metal Frame for Implant Screw-Retain Restoration
ASTRA TECH CastDesign 4.5/5.0 Abutment

人に何かものを頼まれた時は、これ以上無いチャンスの瞬間だ。
それは自らを大きく飛躍させるかも知れないし、
新しい出会いや新しい展開へのきっかけになるかもしれない。だから、

人にものを頼まれた時は、そのことに対して全力で挑むべきだ。

出し惜しみなく、己の力の限り。失敗しても、その努力は買ってもらえる。
なんせ相手が困っているから、頼られているのだ。
たくさんいる中で自分を頼ってくれたのには、必ず理由がある。

頼む方にも選ぶ権利はあるのだから。

そして、その結果が望んでいたものなら、自分自身をまた一つ大きくすることができるし、
頼ってきた人を助けることができたなら、そこに一つの成功がある。

チャンスを作るために、頼まれもしないのに何かをする。
これは喜ばれるかもしれないし、大きなお世話、ただのおせっかいになる可能性もある。
誰でも人の心の中はのぞくことができないし、
喜んでもらえるだろうとしたことが裏目に出ることはある。
ただ、喜んでもらえたなら、それは大きなチャンスに変わる。
ある種、ギャンブルみたいなものだが、そこには過去の経験が結果として反映され易い。
カジノで大金叩くよりはよっぽどチャンスはある。

そして、何もしなければ、なにもない。
周りにいる心ある人にチャンスを与えられるのかもしれないが、
チャンスと気付く事もなく、またそのチャンスを掴むだけの技量もない。
そもそも何もしない人は、そういう心ある人にも恵まれない。

チャンスはゴロゴロ転がっている。

2010/11/13

気持ち

















SPECTRUM dialogue     THE VOICE OF TECHNO-CLINICAL DENTISTRY

先日、年間購読をしている SPECTRUM dialogue という雑誌が手元に届いた。
以前記事にした LMT とは違い、この雑誌は有料。1年間に9冊発行され、およそ$150。
毎回来るのを楽しみにしている。そして今回、なぜか同じものが2冊送られてきた。
黙って貰ってしまっていいものか、送り返した方がいいのか . . .

こういう時は良心に問う。

一応、出版している会社に問い合わせたところ、あちらの手違いだったようです。
そして、出版会社社長様から「興味のある方にでも差し上げて下さい」との嬉しいお言葉。

ということで BDA Gallery から、
ここを訪れてくださる方に日頃の感謝の気持ちを込めて、
この『 SPECTRUM dialogue -October 2010- 』を1名様に差し上げます。
日本までの送料も、もちろんこちらで負担致します。
興味がある方は右横の “Contact Us” まで E-mail にてご連絡下さい。
後日、改めてこちらからご連絡させていただきます。
もし、複数の方々からご連絡をいただいた場合、申し訳ありませんが、
先着順とさせていただきますので、予めご了承ください。

ご連絡有り難うございました。

2010/11/09

冬時間














West Los Angeles,  CALIFORNIA

先週の日曜、夏時間が終わり冬時間へと変わった。
週明け、仕事場に来るなり時計を1時間戻す。
例のごとく、いくつもある時計を一つ一つずらして回るのは面倒で、
年に2回あるこの作業、何とかならんのかと思いながらくるくるしていた。

11月とは思えないほど暑かった、つい先週。
今週はめっきり過ごしやすくなり、朝晩はかなり冷え込む。
このまま冬に移り変わって行くのだろう。

季節の移り変わりは時間の流れを感じさせる。
時計を回すのもアメリカ人にとっては、季節変わりの風物詩なのだろうか。
そして今年も2ヶ月を切った。グラスにあるのは二口分のワイン。
二口しかないと思うのか、二口もあると思うか。
良く言うたとえだが、同じ二口分。味わいは遥かに違う。

私なら、残り二口しかないと思う。

かといって、どうせ二口しかないと一気の飲み干す気もない。
どうしたら美味しく味わえるのか、二口しかないこのワインを。
手間隙かけた一品を添え、時間の許す限り楽しむ。

厳密にはもう2ヶ月もない。もう少し、やりたい事がまだ形にならない。

2010/11/05

尖閣

騒がれてます。沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の流出映像

この映像を公表しないとしてきた日本政府、
私にはどうもお偉い方々の考えることが理解出来ない。
あれだけの証拠がありながら、なぜ毅然とした態度でまともな外交すらできないのか。
迷走する政府の発表を国民は信用するとでも思っているのだろうか。
日本が悪いと言われ、国民は真実を知りたがっていたはずだ。

何者かの勇気ある行動、関与した人物はそれなりの覚悟があるのでしょうね。
真実が公開されて良かったと思いますし、素直に感謝したい。
捜査が進むにつれて投稿した人物(Sengoku38)が浮き上がってしまうのでしょうが、
罪を負う事になろうとも、恐らく日本の国民はその行動を責めたりはしない。
陰の力に屈し、真実が公開されないことの方がよっぽど罪深い事だと思います。
一方では噓の情報で、日本に対して過激な抗議行動を起こしているわけですから。

映像は反中感情を燃え上がらせてしまうから公開しない方がいいと、民主党のお偉いさん。
どこぞの国の国民と一緒にするな。良識ある日本国民だ。

そして、映像が流出したことに対して自民党のお偉いさんは、
菅内閣の危機管理に触れ、インタビューの度に民主党政権への批判。
こんな時に政争を持ち出すな。そもそもそこじゃない。
今、そんなことを言ってるお前さんこそ、

危機管理ができてねーよ。

2010/11/04

40年


#3 PFM Crown     fired Creation CC Creapast

ロサンゼルスはここ数日、真夏のようです。今日の予想最高気温は37℃。
もう11月です。ハロウィンも終わったというのに。

ここを訪れてくださる人の中には、海外での生活に憧れている方もおられるでしょうか。
仮に20歳で歯科技工士になり60歳になるまで現役で続けられたなら、40年。
長い歯科技工人生の中で数年、海外を経験してみるのも悪くないのではないでしょうか。
歯科技工は世界共通の仕事です。ところ変わって、システムが変わろうが、
マテリアルが変わろうが、上司が変わろうが、歯を作ることに変わりはないわけですから。

海外に出たからといって凄いわけではないし、偉いわけでもない。
必ずしも成功する必要もないし、失敗したって、挫折を味わったっていい。

海外で働けるという一つの可能性、選択肢を生かさない手はない。

例えるなら、車の免許を取ったのに車を運転しないようなものだし、
有給休暇が貯まっているのに休暇も取らずに働いているようなもの。
自ら運転して観光地を巡り、壮大な景色に感動し、美味しい郷土料理を食べる。
あるいは、休暇をのんびり自分の趣味や家族、友人との時間に費やす日々。
そんな思い出も経験も、長い人生の中で必要だということは誰もが認識している。
長い歯科技工人生にもそんな経験は必要なのではないだろうか。
旅先で財布を落とすような苦い経験、久しぶりの休暇を怪我して台無しにしたとしても、
それもまた一つの経験。必ずそこから学ぶことがある。歯科技工もまた . . . 。

海外での生活は長い人生の中で、ほんの一部に過ぎないかもしれない。
だが、きっと思い出すことになる。そんな経験が自らの誇りや自信にも繋がるはずだ。
次はどこの国に行こうか、考えるだけでも楽しくなれる。

『歯科技工士のアメリカ海外生活・海外就職』

最近、よくお邪魔しているブログです。
アメリカでの生活や歯科技工について、気持ちがいいほどスパッと斬ります。
改めて気付かされたり、妙に考えさせられたり。
共感する部分も非常に多いのですが、その経歴にもなんだか興味津々です。

アメリカで働きたい人へのサポートも積極的に行っているようなので、
興味のある方はご相談されてはいかがでしょうか。

長い歯科技工人生、何か変わるかもしれません。

2010/10/29

LMT

 















 LMT (Lab Management Today)

今週に入ってから、朝3時起き。なんとか習慣化したい。
忙しいわけではないが、先延ばしにしてきたやるべき事がたくさんたまっている。
ブログの更新なんかも時間が経ってしまうと、その一つになる。
1日は24時間しかない、30代は無理してでもやると決めている。無理ができるうちに . . .

LMT (Lab Management Today)と言う雑誌がある。

どこの歯科技工所でも目にするこの雑誌は50ページ前後のもので、
歯科技工所経営者または従事者向けに月に一度、無料で送られてくる。
中身は新しい製品やサービスなどの宣伝、症例の紹介や各州で行われるイベント情報など。
さらに、毎回数ページにわたりレポートされる特集が興味深かったりする。

以前、うちのラボも取り上げられた事がある。その時の特集は『エコフレンドリー』。
















今月は2010年度の『全米歯科技工所の技工料平均』が掲載されている。
見出しには、“歯科技工料は厳しい経済状況の中で据え置かれている”とし、
今年値上げををした歯科技工所は全体の25%。残りの75%は据え置き。
中でも44%の歯科技工所に至っては2008年から値上げはしていないという。
うちも毎年値上げをし続けてきたが、今年はさすがに見送った。
多くの歯科技工所がここ数年足踏みをしている。さて来年は。

ちなみに先月は歯科技工士の平均給料。 ラボの規模や経験年数、
ポジションの違いによるそれぞれの平均時給が事細かにレポートされていた。

LMTより、2010年の全米における平均歯科技工料金をほんの一部だけ紹介します。

PFM(メタルセラミック)  $148
ラミネートベニア       $183
ゴールドクラウン       $113
e.max press         $186
ジルコニアクラウン    $200
コンポジットクラウン   $138
カスタムトレー      $30  
上顎のフルデンチャー   $256 
ワイヤークラスプ     $26 
診断用ワックスアップ   $27
サージカルステント    $79
ガム模型         $32
カスタムアバットメント     $159 
CAD/CAM ジルコニアアバットメント   $300
インプラントのスクリューリテイン技術料   +$108 

1ドル=100円だと計算がし易い。最近は円高なので実質的には大きく違いますが、
日本との為替による違いではなく、判断基準として100円は妥当ではないでしょうか。