2010/11/04

40年


#3 PFM Crown     fired Creation CC Creapast

ロサンゼルスはここ数日、真夏のようです。今日の予想最高気温は37℃。
もう11月です。ハロウィンも終わったというのに。

ここを訪れてくださる人の中には、海外での生活に憧れている方もおられるでしょうか。
仮に20歳で歯科技工士になり60歳になるまで現役で続けられたなら、40年。
長い歯科技工人生の中で数年、海外を経験してみるのも悪くないのではないでしょうか。
歯科技工は世界共通の仕事です。ところ変わって、システムが変わろうが、
マテリアルが変わろうが、上司が変わろうが、歯を作ることに変わりはないわけですから。

海外に出たからといって凄いわけではないし、偉いわけでもない。
必ずしも成功する必要もないし、失敗したって、挫折を味わったっていい。

海外で働けるという一つの可能性、選択肢を生かさない手はない。

例えるなら、車の免許を取ったのに車を運転しないようなものだし、
有給休暇が貯まっているのに休暇も取らずに働いているようなもの。
自ら運転して観光地を巡り、壮大な景色に感動し、美味しい郷土料理を食べる。
あるいは、休暇をのんびり自分の趣味や家族、友人との時間に費やす日々。
そんな思い出も経験も、長い人生の中で必要だということは誰もが認識している。
長い歯科技工人生にもそんな経験は必要なのではないだろうか。
旅先で財布を落とすような苦い経験、久しぶりの休暇を怪我して台無しにしたとしても、
それもまた一つの経験。必ずそこから学ぶことがある。歯科技工もまた . . . 。

海外での生活は長い人生の中で、ほんの一部に過ぎないかもしれない。
だが、きっと思い出すことになる。そんな経験が自らの誇りや自信にも繋がるはずだ。
次はどこの国に行こうか、考えるだけでも楽しくなれる。

『歯科技工士のアメリカ海外生活・海外就職』

最近、よくお邪魔しているブログです。
アメリカでの生活や歯科技工について、気持ちがいいほどスパッと斬ります。
改めて気付かされたり、妙に考えさせられたり。
共感する部分も非常に多いのですが、その経歴にもなんだか興味津々です。

アメリカで働きたい人へのサポートも積極的に行っているようなので、
興味のある方はご相談されてはいかがでしょうか。

長い歯科技工人生、何か変わるかもしれません。